先進港視察を実施しました
2017年11月28日
当協会では、11月6日(月)、7日(火)に宮城県の仙台塩釜港及び新仙台火力発電所の視察を行い、会員ほか15名が参加しました。
仙台塩釜港は、仙台港区、石巻港区、松島港区、塩釜港区の4港つの港区からなり、平成24年10月に国際拠点港仙台塩釜港、重要港湾石巻港、地方港湾松島港の3港の統合により誕生した国際拠点港です。今回視察した仙台港区は、完成自動車の移出や原油の輸入が主で、震災時、一時減少した貨物量はその後V字回復を見せ、平成28年の取扱量は震災前を超える過去最高を記録しています。効果的なポートセールスのほか、計画的な港湾整備による利便性の高まりにより、貨物取扱の拡大につながっていることから、直江津港の振興に向けて参考にしてまいりたいと考えています。
新仙台火力発電所は、最新鋭の技術を採用し、世界最高水準となる60%以上の熱効率を達成した施設です。施設内にLNG燃料設備を設置し、自然災害に対するリスク分散を図るほか、大型LNG船等の受入対応もでき、安定した燃料供給が可能となっています。
直江津港では、新たな火力発電所として、東北電力株式会社が平成35年6月の運転開始を予定しており、エネルギー港湾としての直江津港の重要性の高まりや、更なる取扱量の増加が期待されます。
仙台塩釜港は、仙台港区、石巻港区、松島港区、塩釜港区の4港つの港区からなり、平成24年10月に国際拠点港仙台塩釜港、重要港湾石巻港、地方港湾松島港の3港の統合により誕生した国際拠点港です。今回視察した仙台港区は、完成自動車の移出や原油の輸入が主で、震災時、一時減少した貨物量はその後V字回復を見せ、平成28年の取扱量は震災前を超える過去最高を記録しています。効果的なポートセールスのほか、計画的な港湾整備による利便性の高まりにより、貨物取扱の拡大につながっていることから、直江津港の振興に向けて参考にしてまいりたいと考えています。
新仙台火力発電所は、最新鋭の技術を採用し、世界最高水準となる60%以上の熱効率を達成した施設です。施設内にLNG燃料設備を設置し、自然災害に対するリスク分散を図るほか、大型LNG船等の受入対応もでき、安定した燃料供給が可能となっています。
直江津港では、新たな火力発電所として、東北電力株式会社が平成35年6月の運転開始を予定しており、エネルギー港湾としての直江津港の重要性の高まりや、更なる取扱量の増加が期待されます。