直江津港は、日本海に面し、日本列島のほぼ中央に位置しており、発展著しい対岸の韓国・中国・ロシアなどと近い距離にあります。こうした国々と地理的優位性を活かして貿易が行われており、木材や原塩、化学薬品の原材料などバラ積み貨物が輸送されているほか、韓国・釜山港や中国・大連港などを結ぶ定期コンテナ航路・神戸港にて外航航路と直結する国際フィーダー航路が開かれ、日本海側の拠点港として発展を続けています。
また国内では、朱鷺のいる島・佐渡の小木港との定期航路も開設されています。さらにLNG(液化天然ガス)火力発電所やLNG受入基地が稼働し、エネルギー港湾としての一面を加えながら、21世紀の新しい時代にふさわしい港として、発展を続けています。
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